よみ:うばぐるま
「乳母車」の歌詞
- 菅原洋一
- 2012.12.5 リリース
- 作詞
- 阿久悠
- 作曲
- 森田公一
友情
感動
恋愛
元気
結果
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- ふりがな
めずらしく 晴はれた日ひの 坂道さかみちを
あのひとと 肩かた並なみらべ歩あるいている
このぼくは手てぶらでも あのひとは
カタカタと 乳母車うばぐるまを押おしている
三年さんねんのとしつきが そこにある
うめられぬとしつきが そこにある
盗ぬすみ見みた横顔よこがおは 今いまもなお
あの頃ころの あのひとの ままだけど
風車かざぐるまくるくると まわり出だし
おさなごが あどけなく 手てを伸のばす
風かぜが出でて来きたからと あのひとは
乳母車うばぐるま 押おしながら 去さって行いく
三年さんねんのとしつきが そこにある
うめられぬとしつきが そこにある
ぼんやりと 見送みおくって このぼくは
オーバーの えりを立たて 歩あるき出だす
あのひとと 肩かた並なみらべ歩あるいている
このぼくは手てぶらでも あのひとは
カタカタと 乳母車うばぐるまを押おしている
三年さんねんのとしつきが そこにある
うめられぬとしつきが そこにある
盗ぬすみ見みた横顔よこがおは 今いまもなお
あの頃ころの あのひとの ままだけど
風車かざぐるまくるくると まわり出だし
おさなごが あどけなく 手てを伸のばす
風かぜが出でて来きたからと あのひとは
乳母車うばぐるま 押おしながら 去さって行いく
三年さんねんのとしつきが そこにある
うめられぬとしつきが そこにある
ぼんやりと 見送みおくって このぼくは
オーバーの えりを立たて 歩あるき出だす