春の雨 歌詞 菅原洋一 ふりがな付

誰だれよりも あなたに 愛あいされたいと思おもう
許ゆるされぬ恋こいだと わかりすぎても心こころは染そまる
息いきで曇くもる ガラス窓まどに
指先ゆびさきで あなたの名前なまえなぞっています
ひとり 目めざめた夜よふけに

春はるの雨あめよ 切せつない風かぜよ
もしも愛あいを 伝つたえてくれるなら
どうぞ 今夜こんや あの人ひとの眠ねむる
部屋へやの窓まどを たたいて下ください

誰だれよりも あなたに めぐり逢あえたと思おもう
遅おそすぎた恋こいだと わかりすぎても心こころは揺ゆれて
ただ一度いちどの 淡あわい想おもい
たどるとき、風かぜにちぎれる木この葉はのように
ふるえてしまう ひとりで

春はるの雨あめよ やさしい風かぜよ
もしも想おもい かなえてくれるなら
どうぞ 今夜こんや あの人ひとの夢ゆめに
私わたしだけを うつして下ください

春はるの雨あめよ やさしい風かぜよ
もしも想おもい かなえてくれるなら
どうぞ 今夜こんや あの人ひとの夢ゆめに
私わたしだけを うつして下ください