朝は窓にこぼれて 歌詞 小野正利 ふりがな付

朝あさの中なかで例たとえば僕ぼくがいなくなっても
どうか取とり乱みださないで欲ほしい

愛情あいじょうは微妙びみょうに深ふかまるよ
争あらそいが多おおいほどに

幸しあわせがいきなり崩くずれたり
哀かなしみが突然とつぜん 微笑ほほえんで

憎にくしみは愛あいを抱だきしめて
君きみと僕ぼくを迷まよわせる情熱じょうねつ

朝あさは窓まどにこぼれて部屋へやに君きみがあふれて
物足ものたりなさを忘わすれてしまうよ

朝あさの中なかで例たとえば君きみがいなくなっても
それを僕ぼくは哀かなしみにしない

退屈たいくつな時ときなど誰だれだって
僕ぼくのこと誘さそえるけど

君きみよりも素敵すてきな声こえなんて
めぐり逢あう前まえにはなかったね

誰だれよりも君きみが大切たいせつで
背中せなかごしに迷まよわせる情熱じょうねつ

花はなは床ゆかにこぼれて胸むねに涙なみだあふれて
愛あいは意味いみさえないのに傷きずつく

朝あさの中なかで例たとえば僕ぼくが消きえていたなら
君きみをもっと愛あいしたいジェラシー

君きみはポケットにミラー忍しのばせて
いつも明日あしただけ映うつす
もっと君きみだけを愛あいしぬくために
誰だれも僕ぼくを止とめられなくて

朝あさは窓まどにこぼれて部屋へやに君きみがあふれて
物足ものたりなさを忘わすれてしまうよ

朝あさの中なかで例たとえば君きみがいなくなっても
それを僕ぼくは哀かなしみにしない