男おとこが手酌てじゃくで 飲のむ夜よるは
心こころに故郷こきょうの 風かぜが吹ふく
栗くりの実み はぜている 秋あきの夜長よながのいろり端ばた
小ちいさなおふくろ またやせた
夜よるの深ふかさに 酔よいしれて
別わかれたお前まえを 想おもい出だす
人ひとは青春せいしゅんに いつも何なにか忘わすれ物もの
許ゆるして欲ほしい この俺おれを
ひとり盃さかずき 持もつ指ゆびが
むなしい夜よふけに 重おもくなる
泣ないたり 笑わらったり 俺おれの人生じんせい夢ゆめ芝居しばい
故郷こきょうはいつも酒さけの中なか
男otokoがga手酌tejakuでde 飲noむmu夜yoruはha
心kokoroにni故郷kokyouのno 風kazeがga吹fuくku
栗kuriのno実mi はぜているhazeteiru 秋akiのno夜長yonagaのいろりnoirori端bata
小chiiさなおふくろsanaofukuro またやせたmatayaseta
夜yoruのno深fukaさにsani 酔yoいしれてishirete
別wakaれたおretao前maeをwo 想omoいi出daすsu
人hitoはha青春seisyunにni いつもitsumo何naniかka忘wasuれre物mono
許yuruしてshite欲hoしいshii このkono俺oreをwo
ひとりhitori盃sakazuki 持moつtsu指yubiがga
むなしいmunashii夜yoふけにfukeni 重omoくなるkunaru
泣naいたりitari 笑waraったりttari 俺oreのno人生jinsei夢yume芝居shibai
故郷kokyouはいつもhaitsumo酒sakeのno中naka