浮かび上がる 歌詞 school food punishment ふりがな付

溺おぼれるように
詰つまるように
逸そらしていた日々ひびから
余計よけいなもの脱ぬぎ捨すてるように
今いまはもうただの人ひとになる

見みえない内側うちがわ
背中せなかまで溶とけ出だすその間まに
坂さかを上あがる
その動うごきだけで明日あしたまで振ふり切きれそうだ

今いま居場所いばしょへ
明日あすはあるわけもない
意味いみの揺ゆらぎ 陽炎かげろうになって
密ひそかに目めを繋つなぎ合あわせて
ただそこにあるものだけを消けさないように守まもりたい

声こえの奧おくのその先さきの色いろまで深ふかく吸すい込こむ
心こころの在処ありかがわかるほど痛いたんでも
ここにずっといたい

今いま居場所いばしょへ
明日あすはあるわけもない
意味いみの揺ゆらぎ 陽炎かげろうになって
密ひそかに目めを繋つなぎ合あわせて
ただそこにあるものだけを消けさないように守まもりたい

息いきを切きらす
今いまはきっと
澱よどみから伸のびる芽めを形作かたちづくる
暮くれるころ
瞼まぶた越ごしに見みる
負ふの感情かんじょうと相対あいたいする

今いま居場所いばしょへ
明日あすはあるわけもない
意味いみの揺ゆらぎ 陽炎かげろうになって
密ひそかに目めを繋つなぎ合あわせて
ただそこにあるものだけを消けさないように守まもりたい