月の下で 歌詞 ONE☆DRAFT ふりがな付

何なにかどっかに反抗はんこうしてたくって
やたらと彷徨さまよって退屈たいくつしてたっけ
夜よるの影かげに身みを潜ひそめ語かたり明あかしたっけ
靄もやのかかっていた月つきの下した
肩寄かたよせて夜明よあけまで…

今いまとなっては笑わらえることだって
本気ほんきでケンカして当あたり散ちらしたっけ
ダチのことで涙なみだして拳こぶしつぶしたっけ
あんなに熱あつかったあの夜よるに
戻もどりたい 戻もどれない…

月日つきひは流ながれてお前まえも今いまはクソ真面目まじめに仕事しごとをしてて
けどやっぱりあの青あおい時代じだいがずっと胸むねに

俺達おれたちの未来みらいは
誰だれかの手ての中なかにあるわけじゃない
見失みうしなわず握にぎっている
あの夜よるに誓ちかったそのままで
そんなことを思おもうこんな夜よるは
独ひとりきり震ふるえる闇やみを仰あおぐ
月つきの下したで 月つきの下したで
強つよがる瞳閉ひとみとじて

ずっとこのままやっていけると
何なんも変かわらず笑わらっていられるなんて
無邪気むじゃきに信しんじてたあの頃ころは遠とおくなって

季節きせつは過すぎ去さってまたアイツも地元じもとを去さっていく
けどやっぱり切きれやしない運命うんめいだから

俺達おれたちの希望きぼうは
誰だれかのモノなんかにはならない
武器ぶきも持もたず闘たたかってた
ガキの勇気ゆうきが俺おれを突つき刺さす
そんなことを思おもうこんな夜よるは
独ひとりきり震ふるえる闇やみを仰あおぐ
月つきの下したで 月つきの下したで
零こぼれ落おちないように

今いまもまだあの月つきに
靄もやはかかっているんだろうか
雲行くもゆきを変かえられるように
俺おれはここで声張こえばり上あげるだけ

俺達おれたちの涙なみだは
誰だれかのために流ながれ続つづけてる
だからきっとまだ大丈夫だいじょうぶ
ボロボロでも捨すてたもんじゃない

俺達おれたちの未来みらいは
誰だれかの手ての中なかにあるわけじゃない
見失みうしなわず握にぎっている
あの夜よるに誓ちかったそのままで
そんなことを思おもうこんな夜よるは
独ひとりきり震ふるえる闇やみを仰あおぐ
月つきの下したで 月つきの下したで
強つよがる瞳閉ひとみとじて

独ひとりきり震ふるえる闇やみを仰あおぐ
月つきの下したで…
俺達おれたちの涙なみだは… 月つきの下したで…