蒼い静寂～IN THE SILENT BLUE～ 歌詞 明智健悟(森川智之) ふりがな付

ひび割われた過去かこに 沁しみてゆくような
静しずかな雨あめの音おと
忘わすれかけていた遠とおいぬくもりの
記憶きおく 呼よび覚さます

愛あいに背せを向むけて生いきてゆくほど
人ひとは強つよくなれはしないさ

翔とべない翼つばさ 癒いやすように
そう 誰だれもが
膝ひざを抱かかえて 目めを閉とじる
SILENT BLUE 蒼あおい静寂しじまの中なか

水銀灯すいぎんとうから零こぼれる明あかりが
やけにやるせなくて
寄より添そい会あっても淋さびしいと君きみが
つぶやいたあの日ひ

愛あいと裏切うらぎりは背中合せなかあわせで
答こたえだけを急いそぎすぎたよ

きっと今いまなら孤独こどくさえも分わかち合あえる
もしも もう一度いちど この腕うでに
愛いとしい人ひとを包つつめたなら

闇やみに怯おびえて
翔とべない翼つばさ 癒いやすように
今夜こんや君きみは
誰だれかの胸むねで夢ゆめをみる
SILENT BLUE
深ふかい静寂しじまの中なか
膝ひざを抱かかえて 目めを閉とじる
SILENT BLUE 深ふかい静寂しじまの中なか