ストイックな情熱 歌詞 青龍のゴウ(森川智之) ふりがな付

じりじりと焦こがれる おれの中なかのケモノが
あいつのシルエット 追おい続つづけている

打うち付つける鼓動こどうが 背中せなか越ごしに伝つたわる
不実ふじつな気きまぐれに 流ながされてゆくのか

どこまでも果はてなく 巡めぐりゆく回廊かいろうを
踏ふみしめて昇のぼるDESIRE

額ひたいに浮うかぶ 汗あせを拭ぬぐい 確たしかな証あかしを
残のこすまで乱みだされる がんじがらめの情熱じょうねつ

握にぎり締しめた 生絹すずしのローブを広ひろげて
待まちわびた笑顔えがおに口くちづけを

ショータイムが終おわる 胸むねの奥おくを抉えぐって
冷つめたいシーツの上うえ 残のこされた傷痕きずあと

うわずった感情かんじょうの 出口でぐちさえ見みえなくて
やるせなく募つのるDESIRE

危あやうい瞳ひとみ 髪かみ掻かき上あげ 迷路めいろを彷徨さまよう
行いき過すぎて引ひき返かえす 逃のがれられない情熱じょうねつ

すり抜ぬけた掌てのひら かすかな残像ざんぞう
汚けがれなき姿すがたを焼やき付つけて

涙なみだの雫しずくを 唇くちびるで受うけて
しなやかに俯うつむいた 抑おさえきれない情熱じょうねつ

握にぎり締しめた 生絹すずしのローブを広ひろげて
待まちわびた笑顔えがおに口くちづけを