アオに浮かぶ 歌詞 フィルフリーク ふりがな付

君きみに想おもう言葉ことばが
こぼれ落おちないように
目めを瞑つぶって口先くちさきをそっと塞ふさいだ
両りょう手てに余あまるほどの
想おもいが離はなれないように
ポケットの中なか 手てを繋つないだ

夜よるを彩いろどる線香花火せんこうはなび
誰だれも知しらない2人ふたりの秘密ひみつ
恋こいに焦こがれた盲目もうもくな嘘うそじゃ
優やさしくはなれないでしょ

時計とけいの針はりは僕ぼくらを
落おち着つかせないように
音おんを鳴ならして終おわりへと急いそがせた
人並ひとなみが白しらけた
取とり残のこされたんだな
ヴァイオレットのように 愛あいを探さがした

夜よるに惹ひかれた 儚はかない恋こいは
脆もろく短みじかく熱あつく燃もえていた
褪あせた匂においに 想おもう夏なつ模様もよう
まるで小説しょうせつみたいね

笑わらう星ほしと 憂ういている空そら
輝かがやきが咲さいていた
冷つめたくなる 風かぜの残のこりが
ここまででセーブした
伝つたえたいことも言いえずに
変かわれないこと嘆なげいた
こんな夜よるでも 幸しあわせを願ねがってるんだ

恋こいに恋こいして

夜よるに見惚みとれた 淡あわい横顔よこがおに
心こころ奪うばわれ 2人ふたりだけの世界せかいへ
夜よるを彩いろどる儚はかない恋こいは
ここだけの話はなしにしよう

アオに浮うかんだ 線香花火せんこうはなび
散ちりゆく2人ふたりみたいね