ホースと共にあれ 歌詞 あべりょう ふりがな付

お肌はだの表皮ひょうひは 保湿ほしつと 細菌さいきんの侵入しんにゅうを防ふせぐ
陸りくに上あがった 動物どうぶつだけが持もつ 特別とくべつなバリア
細菌さいきんが 表皮ひょうひ突破とっぱ 真皮しんぴの 免疫めんえき細胞さいぼうが 働はたらく
皮膚ひふのコラーゲン造つくる 繊維せんい芽細胞がさいぼうと 血管けっかんの世界せかい

更さらに奥深おくふかく 皮下脂肪ひかしぼう 筋肉きんにく 骨ほね 内臓ないぞう
口ぐちから 肛門こうもんまでの 消化管しょうかかんトンネルを 抜ぬけると
そこは 雪国ゆきぐにだった 「便器べんきだろ!」

言いうなれば キミなんて ゴムホースみたいな 存在そんざいで
ホースに ごはんを詰つめ込こんで ムニムニと うんち 出だしてるだけ
海うみに浮うかび 養分ようぶん吸すい 吐はき出だす 原始げんし生物せいぶつが
口くちから 肛門こうもんの ホースで 代謝たいしゃしたのが 食事しょくじの始はじまり

消化しょうかするための 内臓ないぞう動うごかす 筋肉きんにくを手てにし
それを守まもり 稼働かどうさせる 骨格こっかくも 手てにしたボクは
「魚さかなだ!」と 名乗なのりを上あげた

陸りくに上あがり 粘膜ねんまく 皮膚ひふを得えて 人類じんるいへと続つづく
栄養えいよう取とり込こむ メカニズム 磨みがき 積つみ上あげた 30億おく年ねん
「フォースを使つかえ」 「ルーク使つかうんだ」と オビワンが叫さけぶ
キミは 先まずは ホースを使つかえ ゴムホースの存在そんざい 感かんじろよ

恐おそれは ダークサイドにつながる 消化しょうかトンネルの闇やみ
ボクは フォースと共ともにあるが キミは ホースと共ともにあれ
ホースは いかなる時ときも 太古たいこから 今いまへと続つづいてる