だって 歌詞 絹 ふりがな付

君きみがいない休日きゅうじつは無色むしょく透明とうめいな私わたし
なにやったって 晴はれ間まだって
結局けっきょくベッドの上うえでひとり

明日あしたやろうは馬鹿野郎ばかやろう
何度なんども聞きいたなそんなセリフ
脱ぬぎっぱなしの丸まるまった靴下くつした
洗濯せんたくカゴに放ほうり投なげる

こんな私わたしを知しったら
君きみはどんな顔かおをする?
500mlのペットボトルに差さし込こむ光ひかり
揺ゆれる水みずと交差こうさする熱ねつ

私わたしってわかりやすいでしょう?
君きみがいないとなにもかも
できやしないんだ
ぬるくなった飲のみかけの水みずは
後あとから飲のむかもって出だしっぱなし
私わたしたちもそんな感かんじ?

君きみと会あえる日ひはいつか
指折ゆびおり数かぞえているのに
今日きょうも会あえない来週らいしゅうも会あえない
水蒸気すいじょうきと化ばかしそうなんだ

こんなに君きみを思おもい浮うかべて
眠ねむれない日々ひびが続つづくのに
君きみの笑顔えがおを近ちかくで見みてるのは
携帯けいたいの中なかだけ
濡ぬれる睫毛まつげを擦こすった

会あいたい 会あいたいよ早はやく
君きみとの約束やくそくが私わたしのやる気きになるんだ
ぬるくなった飲のみかけの水みずは
ちゃんと飲のみ干ほしたよ、空からっぽだよ
「ほったらかしにしないで」って
言いえたらな

君きみのいる休日きゅうじつを思おもい浮うかべて
散ちらかる部屋へやを片付かたづけようか
何なにしていいかわからないよ
綺麗きれいな部屋へやは寂さびしいんだよ
いつきてもいいんだよ?
だって、ひとりぼっちは嫌いやだよ
ぬるいままでいないで

追おいかける 駆かけ引ひきする
そんなのばっかだ 飽あきたなぁ
結局けっきょくわがまま言いえないまま
言葉ことばはずっと胸むねの中なか