mourning 歌詞 はたなかみどり ふりがな付

項垂うなだれたくなるような
ニュースに塗まみれて
また今日きょうも朝あさが来くる
言いい訳わけや嘘うその海うみの中なか
身体しんたいが深ふかく沈しずんでいく

心こころのスイッチなんて
とっくにオフして
感かんじることをやめた
数日すうじつ前まえ浮うかんだ違和感いわかんは
丸まるめてゴミ箱ばこの中なか

希望きぼうの意味いみを知しらないまま
虚むなしく前まえ見みて走はしっていた

世界せかいが平和へいわでありますようにと
語かたったあたしは数分すうふん後ごには
愛あいするあなたを傷きずつけてしまう
人間にんげんってそんなもんでしょう
人間にんげんってそんなもんでしょう
この世界せかいには憎にくしみとか
悪者わるものはいないよ

分わかり合あえないような
悲かなしみにのまれて
また今日きょうも朝あさが来くる
無関心むかんしんと名付なづけた人ひとの中なか
合成ごうせいの光ひかりで隠かくれてく

「助たすけて」声こえも出だせないまま
儚はかなく空そらに消きえてった

明日あしたが良よい日ひでありますようにと
願ねがったあたしは数分すうふん後ごには
遠とおくの未来みらいを怖こわがってしまう
人間にんげんってそんなもんでしょう
人間にんげんってそんなもんでしょう
あたしの未来みらいを作つくるのは
今日きょうの私わたしだった

世界せかいが平和へいわでありますようにと
語かたったあたしは数分すうふん後ごには
愛あいするあなたを傷きずつけてしまう
人間にんげんってそんなもんでしょう
人間にんげんってそんなもんでしょう
この世界せかいには憎にくしみとか
悪者わるものはいないよ