淋しい避暑地マリーシカ 歌詞 川村カオリ ふりがな付

教室きょうしつでよく君きみと 居残いのこりしたこと
二人ふたりのイニシャルを 壁かべに彫ほったこと
髪かみの毛けを 三みつ編あみに結むすんでくれたこと
先生せんせいの目めを盗ぬすみ キスをしてみたこと

四行よんぎょうだけ書かき込こみ 閉とじた日記帳にっきちょう
裏表紙うらびょうしのリボンの右側みぎがわがハネた
朝一番あさいちばんの校舎こうしゃ クレゾールの臭におい
目めをつぶれば そこには君きみがいるのさ

マリーシカは 僕ぼくの淋さびしい避暑地ひしょち
いつも 壊こわれそうにつながってたね

ノートの切きれはしで 作つくった飛行機ひこうき
今いまでも飛とばしたなら そこに届とどくかい?
君きみの助たすけがなくちゃ 乗のり切きれないこと
19才さいになった今いまも たくさんあるよ

マリーシカ 彼女かのじょは淋さびしい避暑地ひしょち
風かぜにちぎれそうに つながっている

マリーシカ マリーシカ 淋さびしい避暑地ひしょち
いつも 壊こわれそうにつながってたね
つながってたね