それは落雷らくらい
千年ちとせ 木霊こだまする願ねがい
月つきの雫しずくは 永遠とわなる憧憬どうけい
眠ねむらぬ夢ゆめの泡沫ほうまつ 泣ないた
流星ほしの在あり処かも知しらず
愛あいよ詠うたえ 君きみの未來あすが為ため
穢けがれた両手りょうて 灼やいて
手繰たぐり寄よせた 祈いのり
それは原罪げんざい
神かみに 造つくられし果実かじつ
若もしももう一度いちど 生うまれ変かわったら
綺麗きれいなものを 綺麗きれいと云いいたい
喩たとえこの身み朽くちても
愛あいよ詠うたえ"吾われは此処ここにいる"
唯ただひとつの生命いのちを
言霊ことだまへと代かえて
君きみへ伝つたう為ために
流星ほしの閃光ひかり 消きえても
愛あいよ詠うたえ 遥はるか未來あすが為ため
穢けがれた運命さだめ 越こえて
あの美空みそらで 逢あうと誓ちかいましょう
喩たとえこの身み朽くちても
心こころに羽根はね 翳かざし逢あえるように
生命いのちの終ついを 奏かなで
君きみへ伝つたう為ために
永遠とわなる詩うたへ乗のせて
それはsoreha落雷rakurai
千年chitose 木霊kodamaするsuru願negaいi
月tsukiのno雫shizukuはha 永遠towaなるnaru憧憬doukei
眠nemuらぬranu夢yumeのno泡沫houmatsu 泣naいたita
流星hoshiのno在aりri処kaもmo知shiらずrazu
愛aiよyo詠utaえe 君kimiのno未來asuがga為tame
穢kegaれたreta両手ryoute 灼yaいてite
手繰taguりri寄yoせたseta 祈inoりri
それはsoreha原罪genzai
神kamiにni 造tsukuられしrareshi果実kajitsu
若moしももうshimomou一度ichido 生uまれmare変kaわったらwattara
綺麗kireiなものをnamonowo 綺麗kireiとto云iいたいitai
喩tatoえこのekono身mi朽kuちてもchitemo
愛aiよyo詠utaえe"吾wareはha此処kokoにいるniiru"
唯tadaひとつのhitotsuno生命inochiをwo
言霊kotodamaへとheto代kaえてete
君kimiへhe伝tsutaうu為tameにni
流星hoshiのno閃光hikari 消kiえてもetemo
愛aiよyo詠utaえe 遥haruかka未來asuがga為tame
穢kegaれたreta運命sadame 越koえてete
あのano美空misoraでde 逢aうとuto誓chikaいましょうimasyou
喩tatoえこのekono身mi朽kuちてもchitemo
心kokoroにni羽根hane 翳kazaしshi逢aえるようにeruyouni
生命inochiのno終tsuiをwo 奏kanaでde
君kimiへhe伝tsutaうu為tameにni
永遠towaなるnaru詩utaへhe乗noせてsete