月のうさぎ 歌詞 丹下桜 ふりがな付

洩もれ出でる 月影つきかげに
誘さそわれてきたの
十五夜じゅうごやも過すぎたせい
風かぜがつめたい

深呼吸しんこきゅうして 耳みみをすませば
胸むねの鼓動こどう きこえるでしょう?

楽たのしくて夢中むちゅうで
忘わすれられないときめき

この地球ちきゅうの片隅かたすみ選えらんで
生うまれた証あかしにね

あなたとせいいっぱい現在げんざい
生いきたいって叫さけんでいる

いつか近ちかい未来みらい
叶かなえられるから

"帰かえらなきゃ"
ここじゃない
どこまでも続つづく
道みちのりは果はてしなく
きりがないなら

立たち止どまって 心こころすまそう
呼よんでる声こえ きこえるでしょう?

愛いとしくて大事だいじで
たからもののように思おもった

この地球ちきゅうの片隅かたすみでそっと
見上みあげた虚空こくうにね

ぽっかりと浮うく新月しんげつのように
心こころに空あいた穴あなでも

時ときが過すぎまあるく
しなやかに満みちる

こころは満みち欠かけを
繰くりかえすけれど

たとえどこにいても自分じぶん
見失みうしなわないように

この地球ちきゅうの片隅かたすみ選えらんで
生うまれた証あかしにね

あなたとせいいっぱい現在げんざい
生いきたいって叫さけんでいる

いつか近ちかい未来みらい
叶かなえられるから