鏡の風 歌詞 来生たかお ふりがな付

夜よるの鏡かがみの中なか 風かぜ吹ふき抜ぬける
映うつる光ひかりと影かげ 自分じぶんの心こころ

あなたが 過去かこに変かわる
昨日きのうと今日きょう 区切くぎり

もっと 愛あいの そばで 泣なけば
いいと 思おもう いまさら
もっと 愛あいの そばで 熱あつく
語かたれる時間じかん 欲ほしかったのに

テーブルに頬杖ほおづえ グラスはひとつ
散ちりぎわのいい花はな それはまやかし

別わかれは いくつもある
知しりすぎても 不幸ふこう

もっと 弱よわい 自分じぶん 見みせて
心こころ さらけ 出だしたら
二人ふたり ずっと 楽らくに なれた
間違まちがいばかり 今いまは気きづく
いつも 無理むりに 赤あかい ルージュ
都会とかい 色いろに 合あわせた
もっと 愛あいの そばで 言葉ことば
語かたれる時間じかん 欲ほしかったのに