遥はるか遠とおい昔むかし 足元あしもとに咲さいてた
小ちいさく揺ゆれる 私わたしを見みつけ
「君きみを眺ながめてると哀かなしみを忘わすれる」
そっと寂さびしそうに微笑ほほえんで呟つぶやいてた
遠とおざかる背中せなか 何度なんども見送みおくって
ある日ひ 願ねがいは叶かなった
私わたしのすべてをそう
あなた 摘つみ取とってくれたね
笑顔えがおの側そばで永遠えいえんに 咲さく命いのち 信しんじた
花はなの一生いっしょうなど 褪あせる色いろとともに
そっと形かたちなく消きえて行いく風かぜになって
遠とおざかる時ときは 別わかれを連つれて来くる
ある日ひ 突然とつぜんさよなら
私わたしの涙なみだひとつ
乾かわく心こころ潤うるおすなら
悲かなしみさえ捧ささげよう この命いのち あなたに
枯かれ果はてたこの身みは 母ははなる大地だいちへと還かえり
愛あいの種たね また生うまれ花はなになる
私わたしのすべてをそう 懸かける願ねがいよもう一度いちど
笑顔えがおの側そばで永遠えいえんに 咲えみける命いのちを…
あなたの涙なみだをそう
ぬぐう手てのひらが欲ほしいよ
人ひととしてあなたに出で遭あい そして笑顔えがおあげる
きっとまた出で遭あえる…
遥haruかka遠tooいi昔mukashi 足元ashimotoにni咲saいてたiteta
小chiiさくsaku揺yuれるreru 私watashiをwo見miつけtsuke
「君kimiをwo眺nagaめてるとmeteruto哀kanaしみをshimiwo忘wasuれるreru」
そっとsotto寂sabiしそうにshisouni微笑hohoeんでnde呟tsubuyaいてたiteta
遠tooざかるzakaru背中senaka 何度nandoもmo見送miokuってtte
あるaru日hi 願negaいはiha叶kanaったtta
私watashiのすべてをそうnosubetewosou
あなたanata 摘tsuみmi取toってくれたねttekuretane
笑顔egaoのno側sobaでde永遠eienにni 咲saくku命inochi 信shinじたjita
花hanaのno一生issyouなどnado 褪aせるseru色iroとともにtotomoni
そっとsotto形katachiなくnaku消kiえてete行iくku風kazeになってninatte
遠tooざかるzakaru時tokiはha 別wakaれをrewo連tsuれてrete来kuるru
あるaru日hi 突然totsuzenさよならsayonara
私watashiのno涙namidaひとつhitotsu
乾kawaくku心kokoro潤uruoすならsunara
悲kanaしみさえshimisae捧sasaげようgeyou このkono命inochi あなたにanatani
枯kaれre果haてたこのtetakono身miはha 母hahaなるnaru大地daichiへとheto還kaeりri
愛aiのno種tane またmata生uまれmare花hanaになるninaru
私watashiのすべてをそうnosubetewosou 懸kaけるkeru願negaいよもうiyomou一度ichido
笑顔egaoのno側sobaでde永遠eienにni 咲emiけるkeru命inochiをwo…
あなたのanatano涙namidaをそうwosou
ぬぐうnuguu手teのひらがnohiraga欲hoしいよshiiyo
人hitoとしてあなたにtoshiteanatani出de遭aいi そしてsoshite笑顔egaoあげるageru
きっとまたkittomata出de遭aえるeru…