星の見える丘の上 歌詞 LINDBERG ふりがな付

そんなやさしい笑顔えがおに きっとその人ひとがしたんだね
横よこを通とおり過すぎる 見慣みなれた白しろい車くるま

気付きづかなかったでしょう ほんの一瞬いっしゅんだったから
私わたしの瞳ひとみには 強つよくやきついたけれど

何度なんどその助手席じょしゅせきから 横顔よこがお見みつめたんだろう
手てをつないだ 初はじめてのドライブ 最後さいごのさよなら

星ほしの見みえる丘おかの上うえ こぼれそうな桜並木さくらなみき
誰だれもいない雨あめの海うみ 連つれていくの? その人ひとも

バックミラーにまだ映うつってる
あなたの車くるまから そっと視線しせんはずした

まだ胸むねがさわいでる ハンドルにぎる手てが少すこしふるえてる
すべてふりきるように アクセル踏ふみこむ

夜明よあけ前まえの飛行場ひこうじょう ビルの谷間たにま 沈しずむ夕陽ゆうひ
ドアにもたれ見みた花火はなび いつも流ながれてたあの曲きょく

星ほしの見みえる丘おかの上うえ こぼれそうな桜並木さくらなみき
誰だれもいない雨あめの海うみ これで やっと 歩あるき出だせる