天空のアリア『天翔ける刻の翼』 歌詞 エクセラ(水樹奈々) ふりがな付

古いにしえより息吹いぶく
崇高すうこうなる魂たましいよ
この詩うたに包つつまれ
汝なんじ、清きよらに還かえらん

清せい陽ようなれば たなびき
やがて 天翔あまかけけゆく
焦こがれているのだろう
あの蒼穹そうきゅうの大空おおぞらに

羽はばたきなさい 翼つばさ広ひろげて
白しろ矢やの如ごとく
今いま、目め醒さめなさい 不屈ふくつの命いのち
我われは共ともに在あり
何時いつでも

己おのれに問とい掛かける
正義せいぎの在あり方かたを
正ただしさより強つよい意志いしは
心こころを導みちびく

迷まよい、戸惑とまどうことも 然しかり
生いきる限かぎり
されど、歩あゆみ続つづける
この悠々ゆうゆうの旅路たびじへと

闘たたかいなさい 力ちからの限かぎり
白刃しらはの如ごとく
打うち砕くだきなさい
破邪はじゃなる闇てきを
恐おそれるものなどないから

揺ゆらぐ 空蝉うつせみの世よは
触ふれるたび 移うつろう
されど、確たしかなものは
この胸むねに宿やどる勇気ゆうき

羽はばたきなさい 翼つばさ広ひろげて
白しろ矢やの如ごとく
今いま、目め醒さめなさい不屈ふくつの命いのち
我われは共ともに在ある
駆かけよう

古いにしえより息吹いぶく
崇高すうこうなる魂たましいよ
この詩うたに包つつまれ
汝なんじ、清きよらに還かえらん