黄昏たそがれの空そらを見上みあげて
遠とおいとこに来きたと思おもう
すれ違ちがった 老夫婦ろうふうふには
将来しょうらいの姿すがた 重かさねてみた
なじみの薄うすい 都会とかい暮ぐらしで
頼たよれるのは あなた一人ひとり
淋さびしい夜よるは ベッドにもぐり
ふたり 肩かたを寄よせ合あってた
月つきも出でないビル街がいだけど
いつか ここが故郷こきょうになる
幼おさない頃ころ 鬼おにごっこした
ジャングルジム 登のぼってみる
ハラハラして見守みまもっていた
母ははは いつも優やさしかった
かたひじ張はって 生いきる強つよさは
帰かえる場所ばしょがあるからこそ
長ながく伸のびた影かげにつぶやく
「おかえり また明日あす話はなそう」
都会とかいの風かぜ 身みに染しみるけど
明あかり灯ともる部屋へやへ急いそぐ
淋さびしい夜よるは ベッドにもぐり
ふたり 肩かたを寄よせ合あってた
そんな日々ひびを 積つみ上あげながら
いつか ここが故郷こきょうになる
黄昏tasogareのno空soraをwo見上miaげてgete
遠tooいとこにitokoni来kiたとtato思omoうu
すれsure違chigaったtta 老夫婦roufuufuにはniha
将来syouraiのno姿sugata 重kasaねてみたnetemita
なじみのnajimino薄usuいi 都会tokai暮guらしでrashide
頼tayoれるのはrerunoha あなたanata一人hitori
淋sabiしいshii夜yoruはha ベッドbeddoにもぐりnimoguri
ふたりfutari 肩kataをwo寄yoせse合aってたtteta
月tsukiもmo出deないnaiビルbiru街gaiだけどdakedo
いつかitsuka ここがkokoga故郷kokyouになるninaru
幼osanaいi頃koro 鬼oniごっこしたgokkoshita
ジャングルジムjangurujimu 登noboってみるttemiru
ハラハラharaharaしてshite見守mimamoっていたtteita
母hahaはha いつもitsumo優yasaしかったshikatta
かたひじkatahiji張haってtte 生iきるkiru強tsuyoさはsaha
帰kaeるru場所basyoがあるからこそgaarukarakoso
長nagaくku伸noびたbita影kageにつぶやくnitsubuyaku
「おかえりokaeri またmata明日asu話hanaそうsou」
都会tokaiのno風kaze 身miにni染shiみるけどmirukedo
明aかりkari灯tomoるru部屋heyaへhe急isoぐgu
淋sabiしいshii夜yoruはha ベッドbeddoにもぐりnimoguri
ふたりfutari 肩kataをwo寄yoせse合aってたtteta
そんなsonna日々hibiをwo 積tsuみmi上aげながらgenagara
いつかitsuka ここがkokoga故郷kokyouになるninaru