deep grief 歌詞 小松未歩 ふりがな付

いつか 笑わらって話はなせる日ひが
二人ふたりに訪おとずれるとしたら
きっと私わたし おばあちゃんになってる
一生いっしょう分ぶん 愛あいしたから
どこに居いても 何なにをしてても
心こころ 抜ぬけ落おちたようで

本当ほんとうは声こえをあげて泣なきたかったと
転ころんだ痛いたみで気付きづけた
幸しあわせだった思おもい出でが次つぎから次つぎへ
うずくまったまま 購あがなえない

見みるに見みかねた友達ともだちには
それだけの男おとこだったんだと
無理むりやり誘さそい出だしてもらっても
心配しんぱいをかけるだけで
長ながい髪かみ 選えらんだ夢ゆめも
あなたに誉ほめられたくて

この空そらの下したで どれだけの人ひとが
最愛さいあいの人ひとと結むすばれるの
泣なきじゃくる背中せなかを優やさしく擦さすられて
もうもとには戻もどれないと知しる

本当ほんとうは声こえをあげて泣なきたかったと
転ころんだ痛いたみで気付きづくほど
幸しあわせだった思おもい出でが鮮あざやかすぎて
ここからまだ動うごき出だせない