男灘 歌詞 多岐川舞子 ふりがな付

波なみに頭あたまを どやされて
船ふねは何なにをッと
ホイサト 立たち上あがる
おれも負まけずに 掛かけ声ごえかけて
こんな時化しけなどなんちゃらほい
なんちゃらほいさと 網あみを刺さす
海うみはオホーツク 男おとこ灘なだ

船ふねにまかせた この命いのち
重おもい軽かるいも
ホイサト 漁りょう次第しだい
花はなと咲さこうか 花咲蟹はなさきがにで
鱒ますでマスマス なんちゃらほい
なんちゃらほいさと 積つみ込こんで
めでためでたの 宝船たからぶね

浜はまで待まってる あの女ひとは
こころ美人びじんの
ホイサト 苦労人くろうにん
大漁たいりょう重かさねて 結納ゆいのうためて
今年ことしこそはの なんちゃらほい
なんちゃらほいさで 嫁よめとりの
夢ゆめも重かさなる 男おとこ灘なだ