ゆるぎない美しいもの 歌詞 ルルティア ふりがな付

広ひろく穏おだやかな 深ふかくたおやかな あなたは湖みずうみ
その底そこへ吸すい込こまれて行いく 私わたしの想おもい

青あおい悲かなしみも 赤あかい憎にくしみも あなたが消けした
透すき通とおる心こころ ふたたび 与あたえてくれた

間違まちがった道程どうていも あなたへつながっていた
やさしいその声こえは 暗闇くらやみの中なか 導みちびく光ひかり

ゆるぎない 美うつくしいもの やっとこの手ての平ひらに
灯火ともしびを絶たやさないように あたためあい生命せいめい 重かさね合あう

奇跡きせきはこんなに 側そばで起おこっていた 気きづけずにいた
今いまなら 小ちいさなこの手てでも 起おこせる気きがする

嵐あらしを消けし去さり 星ほしを呼よびましょう あなたの水面すいめんへ
その笑顔えがおを見みる為ためなら なんでも出来できる

知しってるわ 永遠えいえんなど 誰だれも与あたえられない
だから紡つむぎ続つづける きらめいている この瞬間しゅんかんを

守まもるべき 大切たいせつなもの やっと この手ての平ひらに
疑うたがいは もう要いらないの 二人ふたりが出会であった その理由りゆうに

ゆるぎない あたたかなもの あなたの手ての平ひらに
握にぎりしめ 離はなさないでね 二ふたつの身体からだが消きえるまで

ゆるぎない 美うつくしいもの やっと この手ての平ひらに
抱だき締しめて 鼓動こどうはひとつ 限かぎりある生命いのちを 重かさね合あう