Courage song 歌詞 愛美 ふりがな付

好すきなことも放ほうり投なげ
どれだけの時とき 費ついやして来きたかも
言いわないけど分わかってるよ
あの頃ころ 夢ゆめに見みたもの
思おもうほど縮ちぢまらない距離きょり
君きみは愛想笑あいそわらい覚おぼえたね

「こんなものさ 現実げんじつは」
空そら見上みあげ ぽつり零こぼす 君きみの背中せなか
「大丈夫だいじょうぶだよ」って抱だいてあげたい

吹ふき止やまぬ風かぜに 瞼まぶた震ふるわせて走はしる
時ときに勇気ゆうきが途切とぎれたら この声こえを思おもい出だして
言葉ことばはないけど いつだって君きみを見みてる
決けっして独ひとりじゃないこと気付きづいて…と歌うたうよ
無器用ぶきっちょな君きみへ

人ひとの声こえに揺ゆさぶられ
人並ひとなみに…と取とりあえずしたことも
必要ひつようか?と悩なやんでたね
同おなじ枠わくに入いれられて
優劣ゆうれつ付つけて比くらべられて
いつか 飛とび出だすことも恐おそれたね

「仕方しかたないさ 無力むりょくなら 巻まかれることも必然ひつぜん」
塞ふさぎかけた胸むねの扉とびら 開ひらけたくて 叩たたいた

降ふり出だした雨あめに 僕ぼくたちは傘かさもささず
涙なみだも悔くいもそのままに その姿すがた 笑わらいあえる
希望きぼうという文字もじは 望のぞむ胸むねにだけ見みえる
今いまは小ちいさな手てと手て繋つないだら届とどくよ
追おいかけた明日あしたへ

微かすかな光ひかりに 僕ぼくたちはまた目覚めざめる
静しずかな朝あさに震ふるえたら この歌うたを思おもい出だして!
言葉ことばはないけど いつだって君きみを見みてる
決けっして独ひとりじゃないこと気付きづいて…と歌うたうよ
心愛しんあいなる君きみへ