君住む街角 歌詞 中西圭三 ふりがな付

坂道さかみち おりれば
思おもい出でがよみがえる
夕焼ゆうやけに 染そまる大通おおどおり

小ちいさな公園こうえん
車くるまを停とめたガードレール
辛つらいほど 変かわらない景色けしき

いくつも 微笑ほほえみ 君きみにもらったけれど
あの日ひの涙なみだを 忘わすれはしないよ

たそがれの人ひとごみ 手ても振ふらずに
君きみが消きえてゆく
優やさしい冷つめたさで
川かわが海うみへ流ながれて行いくように

流星りゅうせい 見みたとき
潮騒しおさいを聞きいたとき
いつだって 君きみがそばにいた

ささいなケンカも あきらめなかったよね
今いまでも素直すなおな人ひとだと 願ねがうよ

君きみがいなくたって
僕ぼくがすべて もし忘わすれたって
二人ふたりを見みつめてた この街まちだけ
ずっと生いきているね

たそがれの人ひとごみ 手ても振ふらずに
君きみが消きえてゆく
優やさしい冷つめたさで
川かわが海うみへ流ながれて行いくように

スピード上あげながら
この坂道さかみち のぼって行いけるよ
夢ゆめを捨すてられずに 別わかれたこと
誇ほこれるから 今いまは