日曜の朝の憂鬱 歌詞 佐野元春 ふりがな付

汚よごれたベンチ
ストロベリーワイン
道端みちばたのサンディペーパー
小鳥ことりたちもさびしそうさ
君きみがいなければ

冷つめたいニュース
ちいさな娘むすめ
食たべかけのアップルパイ
まるでセンチメンタルなプラネタリウムさ
君きみがいなければ

ときどき
何なにもかもがリアルじゃなく見みえてしまう時とき
ときどき
凍いてついた心こころを君きみにかくしてしまうのさ
なぜだろう
なぜだろう

窓辺まどべの天使てんし
四よん文字言葉もじことば
寄よりそう恋人こいびとたち
やがてこの街まちに冬ふゆが訪おとずれる
君きみがいなくても

ときどき
夜よるが訪おとずれて街まちの灯あかりがともる頃ころ
ときどき
うつむいた心こころを君きみにかくしてしまうのさ
なぜだろう
なぜだろう

ときどき
すべてが何なんとなく無意味むいみに見みえてしまう時とき
ときどき
凍いてついた心こころを君きみにかくしてしまうのさ
なぜだろう
なぜだろう

汚よごれたベンチ
ストロベリーワイン
道端みちばたのサンディペーパー

世界せかいはこのまま何なにも変かわらない
君きみがいなければ
世界せかいはこのまま何なにも変かわらない
君きみがいなければ...