水の中のグラジオラス 歌詞 佐野元春 ふりがな付

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よみ:みずのなかのぐらじおらす

水の中のグラジオラス 歌詞

佐野元春

1990.5.12 リリース
作詞
佐野元春
作曲
佐野元春
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形かたちのくずれた窓辺まどべに
流ながれてゆく風かぜ
君きみの涙なみだが僕ぼくには見みえていないかい?
水みずの中なかのグラジオラスのように

たどりつくならば
砂丘さきゅうまで
青あおい空そらも白しろい雲くもも
あの日ひのことだけが今いまでも

夏なつのまぶしい光ひかりに
泳およぎ疲つかれて風かぜ
君きみの「さよなら」が僕ぼくには
聞きこえてないかい?
水みずの中なかのグラジオラスのように

あぁ、どうしてラブソングは
乾かわいたカスタネットの音おとしか奏かなでないのか?
肉体にくたいを枕まくらにして
それはまるで
ひび割われた骨ほねがぶつかりあっているようだ。
おれはおれたちの時代じだいに
しがみついているモラルのハンマーを憎にくむ。
その幻影げんえいにとまどいながら
ベルベットの雨あめ、
絶望ぜつぼうの降ふりしきる夜よる、
君きみは孔雀くじゃくのように羽はねをひろげる。
この世界せかいで無残むざんに
壊こわれたものを再ふたたび壊こわしながら。

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曲名:水の中のグラジオラス 歌手:佐野元春