「裸のBlue」の歌詞 山瀬まみ

一人ひとりきりのよるに 黒くろく流ながれる雨雲あまぐもが
月つきを包つつみこみ 何なにもかも見みえなくさせた

キスをしてる2人ふたり
はじめての日ひに 素肌すはだにこぼした朝露あさつゆは
探さがせない宝物たからもの

時間じかんの魔法まほうに邪魔じゃまされ
にがい涙なみだを飲のむ
臆病おくびょうカラスが笑わらう
ときめく心こころ ガラスのように
こわれやすい 裸はだかのBlue

チクリ タクリと打うつ時計とけいの音おとに
よこしまな夢ゆめを追おいかけて 大切たいせつなものを失なくした

やせた子羊こひつじ達たち 都会とかいの熱ねつにうなされた体からだを投なげ出だし
終おわらないバラードを

時間じかんの魔法まほうに邪魔じゃまされ
きままな風かぜの中なか
臆病おくびょうカラスが笑わらう
強つよがる心こころ ガラスのように
こわれやすい 裸はだかのBlue

きっと空そらに届とどくような
愛あいの涙なみだを知しる
臆病おくびょうカラスが笑わらう
迷まよう心こころを からかわないで
こわれやすい 裸はだかのBlue

誰だれの胸むねにも
セピア色いろした
虹にじが輝かがやく
そっと 優やさしく