たんとんとたん 歌詞 茶太 ふりがな付

土曜どようの昼ひる
帰かえり道みちの途中とちゅうで
ぽつりつむじにひとつ
気きのせいのようなそうじゃないような

たん とん トタンが鳴なる
バス停ていでバスを待まつ
君きみと会話かいわが途切とぎれ
見上みあげてみた空そら とても蒼あおくて

あぁ 通とおり雨あめがくるよ
屋根やねのあるところにいかなくちゃ
あぁ たたとたたとたたとたと
雨あめの足音あしおと鳴なる

たん とん ゆれる緑みどり
青空あおぞらから降ふる不思議ふしぎ
遠とおく道みちの向むこうで
楽たのしげな声こえが近ちかづいてくる

あぁ ランドセルをゆらし
わざと水溜みずたまりを踏ふんでいく
あぁ 騒さわがしい笑わらい声ごえと
子供こどもの群むれがゆく

らら 聞きこえてくる
君きみが口くちずさむ歌うた
雨あめのリズムに揺ゆれる
僕ぼくらの時間じかんをぐるりと囲かこむ

あぁ 青空あおぞらのくせにと
しょんぼりな僕ぼくを笑わらいながら
あぁ 君きみが指差ゆびさした空そらに
とてもキレイな虹にじ