君きみの夢ゆめを繰くり返かえす 長ながい夜よる
胸むねの奥おくに生うまれた 白しろい鳥とり
月つきの下した…
煙突えんとつから吐はき出だした 溜ため息いきが
雪ゆきに生うまれ変かわって 落おちてくる
暖炉だんろには
夢ゆめのあと…
君きみの優やさしい言葉ことばを 一粒ひとつぶついばみながら
僕ぼくの小鳥ことりが 凍こごえたその羽根はねを 空そらへ向むけた
高たかい樅もみに銀ぎんの鈴すず 結むすんだよ
遠とおく君きみの耳みみへと 道みちしるべ
祈いのるように
響ひびかせて…
君きみが今いますぐこのドア 叩たたいてくれたらそっと
僕ぼくの小鳥ことりを夜空よぞらへ 逃にがしてあげよう
どこか誰だれかの心こころに 舞まい込こむように
淋さびしい誰だれかの 心こころの片隅かたすみで 歌うたうように
君kimiのno夢yumeをwo繰kuりri返kaeすsu 長nagaいi夜yoru
胸muneのno奥okuにni生uまれたmareta 白shiroいi鳥tori
月tsukiのno下shita…
煙突entotsuからkara吐haきki出daしたshita 溜taめme息ikiがga
雪yukiにni生uまれmare変kaわってwatte 落oちてくるchitekuru
暖炉danroにはniha
夢yumeのあとnoato…
君kimiのno優yasaしいshii言葉kotobaをwo 一粒hitotsubuついばみながらtsuibaminagara
僕bokuのno小鳥kotoriがga 凍kogoえたそのetasono羽根haneをwo 空soraへhe向muけたketa
高takaいi樅momiにni銀ginのno鈴suzu 結musuんだよndayo
遠tooくku君kimiのno耳mimiへとheto 道michiしるべshirube
祈inoるようにruyouni
響hibiかせてkasete…
君kimiがga今imaすぐこのsugukonoドアdoa 叩tataいてくれたらそっとitekuretarasotto
僕bokuのno小鳥kotoriをwo夜空yozoraへhe 逃niがしてあげようgashiteageyou
どこかdokoka誰dareかのkano心kokoroにni 舞maいi込koむようにmuyouni
淋sabiしいshii誰dareかのkano 心kokoroのno片隅katasumiでde 歌utaうようにuyouni