記憶きおくだけを重かさねて作つくる
高たかく高たかくそびえ立たつ斜塔しゃとう
弧空こくうの天球てんきゅうに
そっと隠かくしている
私わたしの秘密ひみつ
誰だれの手てにも触ふれなくて
無色透明むしょくとうめいの世界せかいから
空想くうそう庭園ていえん 広ひろがるの
溶とけるような眠ねむりの中なかに
浅あさく深ふかく漂ただよう欠片かけら
夢ゆめのずっと果はてに
今いまも佇たたずんでる
私わたしの秘密ひみつ
誰だれの目めにも見みえなくて
低ひくい雲間くもまから降ふり注そそぐ
空想くうそう庭園ていえん 静しずけさを解ほどいて
広ひろがるの どこまでも
記憶kiokuだけをdakewo重kasaねてnete作tsukuるru
高takaくku高takaくそびえkusobie立taつtsu斜塔syatou
弧空kokuuのno天球tenkyuuにni
そっとsotto隠kakuしているshiteiru
私watashiのno秘密himitsu
誰dareのno手teにもnimo触fuれなくてrenakute
無色透明musyokutoumeiのno世界sekaiからkara
空想kuusou庭園teien 広hiroがるのgaruno
溶toけるようなkeruyouna眠nemuりのrino中nakaにni
浅asaくku深fukaくku漂tadayoうu欠片kakera
夢yumeのずっとnozutto果haてにteni
今imaもmo佇tatazuんでるnderu
私watashiのno秘密himitsu
誰dareのno目meにもnimo見miえなくてenakute
低hikuいi雲間kumomaからkara降fuりri注sosoぐgu
空想kuusou庭園teien 静shizuけさをkesawo解hodoいてite
広hiroがるのgaruno どこまでもdokomademo