未来が眠る日々 歌詞 中村雅俊 ふりがな付

泣なかないでくれよ 切せつなくなるなるから
鉄橋てっきょうを列車れっしゃの窓明まどあかりが過すぎてく
ありふれた未来みらい選えらんでゆくこと
許ゆるしてほしいと 外はずした指輪ゆびわを
返かえす気きで来きたけど できないよ…って
頬ほおにあてて何度なんども泣ないた

二度にどと愛あいし合あえない俺おれたちなのに
愛あいしてると訊きかずにいられなかった

哀かなしすぎる君きみに 想おもい出でより俺おれは
ひとつきりの未来みらいあげたかったよ

切きれかけた絆きずな確たしかめるように
何度なんども逢あった日ひのことを話はなすね
切せつない思おもいしかさせられなくて
俺おれのことを恨うらんでいるか
どんな人ひとと暮くらしていても心こころは
ずっとここにいる…って 馬鹿ばかなひとだよ

帰かえらぬ愛あいが今いまも俺おれたちを離はなさない
過すぎた日々ひびに二ふたつの未来みらいが眠ねむる

二度にどと愛あいし合あえない俺おれたちなのに
愛あいしてると訊きかずにいられなかった

帰かえらぬ時ときが今いまも俺おれたちを離はなさない
過すぎた日々ひびに二ふたつの未来みらいが眠ねむる