この世よに僕ぼくは 生うまれてきた
ふと気きが付つけば ここに立たっていた
眼めの前まえに 大おおきな海うみが
だから船ふねを 出だした
乗組員のりくみいんは誰だれも 居いないけど
暗くらい空そらから 星ほしが呼よんでいた
水平線すいへいせんは 見みえないけれど
ただ ただ 舵かじをとった
波なみの音おと 風かぜの音おと きらめく夜行虫やこうちゅう
みんな みんな 友達ともだちさ
そして君きみとも めぐり逢あったのさ
どこか僕ぼくと 似にている君きみ
この船ふねを降おりようか それとも残のころうか
行先いきさきしれぬ船ふねだけれど
降おりたらもっと 解わからない
やがて眩まぶしい 朝あさがやってきた
青あおい空そらと熱あつい 真赤まっかな太陽たいよう
汗あせのなかで 僕ぼくはいつか
この船ふね 愛あいしていた
この船ふねに目的もくてきはない
この船ふねは永遠とわの船ふね
かけぬける かけぬける
過去かこも 未来みらいも 飛とび超こえて
この船ふねに目的もくてきはない
この船ふねは永遠とわの船ふね
かけぬける かけぬける
過去かこも 未来みらいも 飛とび超こえて
このkono世yoにni僕bokuはha 生uまれてきたmaretekita
ふとfuto気kiがga付tsuけばkeba ここにkokoni立taっていたtteita
眼meのno前maeにni 大ooきなkina海umiがga
だからdakara船funeをwo 出daしたshita
乗組員norikumiinはha誰dareもmo 居iないけどnaikedo
暗kuraいi空soraからkara 星hoshiがga呼yoんでいたndeita
水平線suiheisenはha 見miえないけれどenaikeredo
ただtada ただtada 舵kajiをとったwototta
波namiのno音oto 風kazeのno音oto きらめくkirameku夜行虫yakouchuu
みんなminna みんなminna 友達tomodachiさsa
そしてsoshite君kimiともtomo めぐりmeguri逢aったのさttanosa
どこかdokoka僕bokuとto 似niているteiru君kimi
このkono船funeをwo降oりようかriyouka それともsoretomo残nokoろうかrouka
行先ikisakiしれぬshirenu船funeだけれどdakeredo
降oりたらもっとritaramotto 解wakaらないranai
やがてyagate眩mabuしいshii 朝asaがやってきたgayattekita
青aoいi空soraとto熱atsuいi 真赤makkaなna太陽taiyou
汗aseのなかでnonakade 僕bokuはいつかhaitsuka
このkono船fune 愛aiしていたshiteita
このkono船funeにni目的mokutekiはないhanai
このkono船funeはha永遠towaのno船fune
かけぬけるkakenukeru かけぬけるkakenukeru
過去kakoもmo 未来miraiもmo 飛toびbi超koえてete
このkono船funeにni目的mokutekiはないhanai
このkono船funeはha永遠towaのno船fune
かけぬけるkakenukeru かけぬけるkakenukeru
過去kakoもmo 未来miraiもmo 飛toびbi超koえてete