君がいなくても 歌詞 及川光博 ふりがな付

何度目なんどめになるのか
あまり良よく覚おぼえていないけれど
また一人ひとり 大事だいじな人ひとと
別わかれなくちゃならないみたいだ

こんな見みなれない景色けしきに
わざわざ呼よび出だすなんて
誰だれかに相談そうだんしたのかい?
髪型かみがたまで変かえてさ…

あんまり カワイクない君きみだったけど
今日きょうはやけに 素敵すてきだね
低ひくい空そらに 飛とばした瞳ひとみで
想おもい出でをなぞるのは やめて

明日あしたから 少すこしづつ
洋服ようふくの趣味しゅみも 変かわるんだろう
僕ぼくなら ウマく笑わらえるさ
君きみがいなくても

夕暮ゆうぐれの風かぜが 冷つめたいと君きみは
僕ぼくの肩かたにもたれたまま
軽かるく触ふれた指ゆびのぬくもりは
独ひとりの部屋へやに戻もどる頃ころ 痛いたみだす

明日あしたから少すこしづつ
少すこしづつ 忘わすれていかなくちゃ
僕ぼくなら ちゃんとウマく笑わらえるさ 君きみがいなくても
僕ぼくなら ちゃんと生いきていけるさ 君きみがいなくても