ハイスクール・クィーン 歌詞 石野真子 ふりがな付

背せのびして唇くちびるふれながら
何なにげなく片目かためを開ひらいたら
黄昏たそがれが赤あかく渚なぎさを染そめて
ときめきの夜よるを運はこんでくる
これ以上いじょう心こころが動うごいたら
夏なつの日ひのジェラシー誘さそいそう
アメリカン・ハットをななめにかぶり
さりげないふりをして逃にげ出だした
深ふかい仲なかになるのはまだ早はやいわ
そんなふうに見みないで
好すきというのと 愛あいというのと
真中まんなかあたりで つきあいたいのよ
くちづけもそよ風かぜの気軽きがるさ
想おもい出でを重おもたくさせないで
想おもい出ではソフトな方ほうがいい
ふり向むいた秋あきが微笑ほほえむような
夏なつの日ひの出来事できごとにしてほしい

にぎやかな季節きせつにおだてられ
わけもなく陽気ようきにふるまって
トラブルも少すこし起おこったけれど
誰だれもみな大好だいすきなフレンドね
ほんの少すこしうわさが立たつぐらいが
気持きもちのいい仲なかでしょ
甘あまいクリーム なめる気分きぶんで
おしゃべりしながらはしゃいでいたいの
くちづけも波乗なみのりの素早すばやさ
想おもい出でを重おもたくさせないで
想おもい出ではソフトな方ほうがいい
ふり向むいた秋あきが微笑ほほえむような
夏なつの日ひの出来事できごとにしてほしい