やさしい右手 歌詞 飯塚雅弓 ふりがな付

聴きこえる。あなたの息いきづかいが
これほどそばにいるのに
遠とおく感かんじてしまうわけは
あなたの…胸むねの痛いたみ。
上手じょうずにね、言葉ことばなんて
かけてあげられないけど

出逢であって今いままで こうして笑顔えがおも傷きずも
いつも2人ふたりで わけあってきたじゃない
だいじょうぶ。結むすんだ強つよい絆きずながあるから
ずっと、これからも 一緒いっしょにいようよ。
やさしい右手みぎてを つないでいようよ。

弱音よわねをはくことのないあなたが
初はじめて小ちいさく泣ないてる。
そんなに強つよくなかったんだね。
胸むねが…苦くるしくなる。
改あらためて気きづく、あなたをこんなに
好すきだってこと

ねぇ、その涙なみだは…私わたしだけのものだよね。
他ほかの誰だれかの前まえでも泣ないたのかなぁ?
そんなこと思おもうと つらい気持きもちになるけど
そっと、これからは私わたしだけに見みせて。
その涙なみだ…私わたしだけのものにしたい。

こわれた翼つばさ 傷跡きずあといやし
オレンジ色いろに染そまる 空そらへ…

出逢であって今いままで こうして笑顔えがおも傷きずも
ずっと2人ふたりで わけあってきたじゃない
だいじょうぶ。結むすんだ強つよい絆きずながあるから
あなたの痛いたみはもう自分じぶんだけのものじゃない
声こえを聴きかせて、手てを触ふれて、涙なみだを見みせて
ずっと、これからも一緒いっしょにいようね。
やさしい右手みぎてをつないでいようね。