殻から芥ごみの如ごとく散ちる 救すくいも 誇ほこりも
終焉しゅうえんに残のこるは 似非笑えせわらい
運命うんめいに映うつした 己おのれは黴かびて
定さだめし悪あくむは 生うまれの業ごうと
余人よじんの砂塵さじんに捲まかれて
慚ざん 慙ざん 惨さん 荒すさべ
慚ざん 慙ざん 惨さん 逆さからえ
わや苦く茶ちゃの御託ごたくさえ 翳かざせば それなり
名乗なのる必要ひつようはない 二に秒びょうで終おわりだ
運命うんめいに映うつした 己おのれは黴かびて
定さだめし悪あくむは 生うまれの業ごうと
野人やじんの下した塵ちりに捲まかれて
慚ざん 慙ざん 惨さん 進すさべ
慚ざん 慙ざん 惨さん 栄さかえ
遙はるかに黛まゆずみ青あおは 悠ゆうく佇たたずまい
幾重いくえの悲かなしみを (折おりしも舞まい込こみ)
此この手てに抱だき寄よせて (天賜てんしと)
慚ざん 慙ざん 惨さん
無む愧きの罪つみ 然されど涕なみだ 溢あふれて (贅ぜい、贅ぜい)
呻吟しんぎんうの 只ただ獨とく 聲こえは千切ちぎれて
累々るいるいと 屍かばねを越こえて 存ながらえ (贅ぜい、贅ぜい)
彷徨さまようの 未まだ獨とく せめて逝ゆかせて
殻kara芥gomiのno如gotoくku散chiるru 救sukuいもimo 誇hokoりもrimo
終焉syuuenにni残nokoるはruha 似非笑esewaraいi
運命unmeiにni映utsuしたshita 己onoreはha黴kaびてbite
定sadaめしmeshi悪akuむはmuha 生uまれのmareno業gouとto
余人yojinのno砂塵sajinにni捲maかれてkarete
慚zan 慙zan 惨san 荒susaべbe
慚zan 慙zan 惨san 逆sakaraえe
わやwaya苦ku茶chaのno御託gotakuさえsae 翳kazaせばseba それなりsorenari
名乗nanoるru必要hitsuyouはないhanai 二ni秒byouでde終oわりだwarida
運命unmeiにni映utsuしたshita 己onoreはha黴kaびてbite
定sadaめしmeshi悪akuむはmuha 生uまれのmareno業gouとto
野人yajinのno下shita塵chiriにni捲maかれてkarete
慚zan 慙zan 惨san 進susaべbe
慚zan 慙zan 惨san 栄sakaえe
遙haruかにkani黛mayuzumi青aoはha 悠yuuくku佇tatazuまいmai
幾重ikueのno悲kanaしみをshimiwo (折oriしもshimo舞maいi込koみmi)
此koのno手teにni抱daきki寄yoせてsete (天賜tenshiとto)
慚zan 慙zan 惨san
無mu愧kiのno罪tsumi 然saれどredo涕namida 溢afuれてrete (贅zei、贅zei)
呻吟shinginうのuno 只tada獨toku 聲koeはha千切chigiれてrete
累々ruiruiとto 屍kabaneをwo越koえてete 存nagaraえe (贅zei、贅zei)
彷徨samayoうのuno 未maだda獨toku せめてsemete逝yuかせてkasete