December 歌詞 I WiSH ふりがな付

この街まちはまた一ひとつ二人ふたりの季節きせつ運はこんできたね
静しずかに足元あしもと見みれば長ながい今年ことしの月日つきひの跡あと
言葉ことばより早はやくこぼれていく笑顔えがおが一番いちばん好すきなの
冷つめたい風かぜはまるで私わたしをさびしがりやにさせる
涙なみだ色いろしてる冬空ふゆぞらの星ほしよ どうか願ねがい叶かなえて
気きまぐれな時間じかん 動うごくことも忘わすれて 離はなれたくないから
世界せかいの片隅かたすみにある誰だれも知しらない魔法まほうをかけたい
明日あしたまで降ふる雪ゆきの音おとをずっと二人ふたりで聞きけるように…

ちぎれた雲くも差さし込こむ光ひかりが優やさしい木漏こもれ日びになったね
窓辺まどべに並ならべたあの日ひの写真しゃしん 思おもい出であふれてきた
別わかれ話ばなしを本気ほんきにしないで 余計よけいな意地いじはったの
上手じょうずに言いいたい嘘うそがつけないいつも あなたが好すきだから
一番いちばん特別とくべつな恋こいだからきっと臆病おくびょうになってた
あなたの優やさしさにひきこまれこのまま白しろい夢見ゆめみるわ

繰くり返かえした街まちはひときわオレンジ色いろに染そめられていく
赤色あかいろのサンタクロース 二人ふたりのもともうすぐ来くるよ

覚おぼえていないよね 最初さいしょに出逢であった一年いちねん前まえのこと
今いまと同おなじように少すこし寒さむい夜よるだった 12月がつ
空そらからほら舞まい降ふりたかけがえのない贈おくり物ものこの手てに
はじめてつくるぬくもり来年らいねんもあなたに届とどけたい