ひと夜よ限かぎりの 秘ひめごとに
夜霧よぎりがわたしを 泣なかすのよ
そんなにやさしく 見みないでね
別わかれがつらくて たまらない
いまもこの手てが 唇くちびるが
おぼえているのよ 泣なきぬれて
寄よせてはかえす 白しろい波なみ
いっそわたしを つれてって
どんなにあなたを 愛あいしても
儚はかななく消きえる 恋こいだから
夢ゆめがさめれば 夜よるの雨あめ
心こころにしみるわ 泣なきぬれて
こんどこの世よに 生うまれたら
あなたの可愛かわいい 恋人こいびとよ
指折ゆびおりかぞえて その日ひまで
待まっていたのよ 泣なきぬれて
泣なきぬれて
ひとhito夜yo限kagiりのrino 秘hiめごとにmegotoni
夜霧yogiriがわたしをgawatashiwo 泣naかすのよkasunoyo
そんなにやさしくsonnaniyasashiku 見miないでねnaidene
別wakaれがつらくてregatsurakute たまらないtamaranai
いまもこのimamokono手teがga 唇kuchibiruがga
おぼえているのよoboeteirunoyo 泣naきぬれてkinurete
寄yoせてはかえすsetehakaesu 白shiroいi波nami
いっそわたしをissowatashiwo つれてってtsuretette
どんなにあなたをdonnanianatawo 愛aiしてもshitemo
儚hakanaなくnaku消kiえるeru 恋koiだからdakara
夢yumeがさめればgasamereba 夜yoruのno雨ame
心kokoroにしみるわnishimiruwa 泣naきぬれてkinurete
こんどこのkondokono世yoにni 生uまれたらmaretara
あなたのanatano可愛kawaiいi 恋人koibitoよyo
指折yubioりかぞえてrikazoete そのsono日hiまでmade
待maっていたのよtteitanoyo 泣naきぬれてkinurete
泣naきぬれてkinurete