日曜日のミツバチ 歌詞 b-flower ふりがな付

ひどくありふれた日曜日にちようび
何なにもとりたてて することもない
まるで羽根はねのない ミツバチ 6月がつの雲くもの下した
こうして空そらをぽつんと見みてたら

くだらない仕事しごとの谷間たにまのHoliday
僕ぼくはいつまでここにいるの

どこにも行いかない 何なんにもよくならない
Mm 誰だれかがどこかで 風かぜをとじ込こめている

錆さびた観覧車かんらんしゃのように
世界せかいはぎこちなく回まわるよ
遠とおく夢ゆめのある国くにでは まだ陽ひも昇のぼらない
それでも僕ぼくらより ずっとましさ

Wow 生うまれたときから すべてを失なくしている
僕ぼくはいつでも淀よどみの中なか

どこにも行いかない 少すこしもよくならない
Mm 誰だれかがどこかで 河かわをせき止とめている

ひどくありふれた日曜日にちようび
何なにもとりたてて することもない
丘おかに登のぼったところで 菜なの花はなは咲さいてない
誰だれもがそれくらい わかっているはずさ

Wow wow パンの袋ふくろかかえ 自転車じてんしゃとばして
曇くもる光ひかりにまみれながら

どこにも行いかない 少すこしもよくならない
Ah こうして虚うつろに空そらを 今日きょうもただ
この空そらを明日あしたもただ この空そらを眺ながめつづけよう