明日という名の昨日にさよなら 歌詞 CHARCOAL FILTER ふりがな付

心こころの中なか描えがくように
過すぎ去さった日々ひびは帰かえらない
夜よるが堕おちたら夢ゆめから覚さめて
引ひき戻もどされる
現実げんじつ以外いがいには道みちはなく
喜よろこびを待まって
悲かなしみ抱だいてるけど
これからもこの先さきも
見届みとどけたい僕ぼくがいるよ

明日あしたという名なの
昨日きのうにさよならさ

まだ僕ぼくは空そらの青あおささえも
眩まぶしすぎて目めを細ほそめる
遠とおく霞かすんだ光ひかりを
追おい求もとめて

レンズ越ごしに思おもえた世界せかい
目めの回まわる速はやさで回まわってる
風かぜが吹ふいて胸むねを切きった
流ながれる血ちは今いまも同おなじ味あじで
何なにひとつ変かわってはいない
ただ失うしなえるものが
またひとつ
ひとつずつ増ふえて
僕ぼくを閉とじ込こめるよ

弾はじき出だされた全すべての衝動しょうどうが
今いま忘わすれかけた
幼おさなき日ひの記憶きおく辿たどって
踏ふみ出だした足あしの向むくまま
怯おびえた目めを逸そらして

最後さいごの夜よるが来きても
しがみつきますか

弾はじき出だされた全すべての衝動しょうどうが

まだ僕ぼくは空そらの青あおささえも
眩まぶしすぎて目めを細ほそめる
遠とおく霞かすんだ光ひかりを
追おい求もとめて

朝あさが来きて
そして新あたらしい一日いちにちが
僕ぼくに届とどいた
恐おそれはない
こころゆくまで
いのちをかき鳴ならした

明日あしたという名なの
昨日きのうにさよならさ