KAGEROU 歌詞 COOLON ふりがな付

オレンジ彩いろどる雲くもの下した 今いまは遠とおくにいる君きみの明日あした
夏なつの香かおり残のこる夕暮ゆうぐれ 立たち止どまった僕ぼくにまた「がんばれ」

季節きせつ変がわりの風かぜが吹ふく
一人ひとりたたずむ防波堤ぼうはてい
夕焼ゆうやけの中なか一番星いちばんぼしキラリ輝かがやく
きっと君きみもどこかで見みてますように

そっと目めを閉とじれば 焼やきついた記憶きおく 白しろく輝かがやく照てりつける太陽たいよう
日射ひざし かわすように日陰ひかげ見みつけ急いそぎ足あし 焼やけた砂浜すなはま
裸足はだしのまま駆かける君きみ 子供こどものまま はしゃぐサマー
白しろい水着みずぎが眩まぶしくて 青あおい空そら・海うみしか見みれなくて
波打なみうち際ぎわ 乱反射らんはんしゃしてるサンシャイン
寄よせて返かえすたびに思おもいっきりスマイル
浮うき輪わ寄より添そい沖おきまでエスコート きらめく海うみ二人ふたりがベスト
時ときの流ながれ 波なみの音おと奏かなで 見渡みわたす水平線すいへいせん
装よそおう冷静れいせい 胸むねの鼓動こどうバレるメッセージ
泳およぎ疲つかれ手てを繋つないで 波打なみうち際ぎわ二人ふたりの名前なまえを書かいた
波なみがさらった 凹へこんだ俺おれ 君きみは笑わらった
あんなに日焼ひやけ気けにしてたのに
なんか嬉うれしそうに跡あと比くらべて 今いまもうっすら残のこるよ
あの夏なつの日射ひざし忘わすれない

季節きせつ変がわりの風かぜが吹ふく
一人ひとりたたずむ防波堤ぼうはてい
ため息いきすらもかき消けす励はげますようなセミの声こえ
きっと君きみもどこかで聞きけますように
耳みみを澄すませばほら微かすかに聞きこえてきたのは祭囃子まつりばやし
期待きたいに胸むね膨ふくらませ 急いそぐ待まち合あわせ場所ばしょから手てを振ふる影かげ
初はじめて見みたよね浴衣姿ゆかたすがた 恥はずかしそうに照てれておどけた
眼めに映うつる君きみはいつもとは違ちがう感かんじで また惚ほれなおしました
陽ひが沈しずみ暗くらくなり 輝かがやき増ました月明つきあかり
話はなしの途中とちゅうで音おとと共ともに光ひかり 夜空よぞらに咲さく打うち上あげ花火はなび
花はな開ひらく度たび明あかるくなると染そまる横顔よこがおに胸むね高鳴たかなる
はぐれない様ように繋つないだ細ほそい手て 心こころのフィルム残のこる想おもい出で

二人ふたり交かわしたクチヅケは
思おもい出でに生いきています
10年先ねんさきでも構かまわない
きっと君きみとどこかで会あえますように

二人ふたり交かわしたクチヅケは
思おもい出でに生いきています
10年先ねんさきでも構かまわない
きっと君きみとどこかで会あえますように

夏なつの果はて 家路いえじに灯ともる火ひ 未来みらいへ誘さそうよそっと 君きみを歌うたうよずっと