あなたがくれた桜貝さくらがいは
あなたが眠ねむる冬ふゆの海うみに
返かえして来くるのが一番いちばんいいと
みんな言いうのです
バスを乗のり継つぎ 小雨こさめに濡ぬれて
ひとり砂浜すなはま 歩あるいてみれば
無邪気むじゃきに遊あそんだ 夏なつの日ひのこと
見みえるようです
冬ふゆのかもめ 冬ふゆのかもめよ
伝つたえてよ あの人ひとに
いつか涙なみだが かわいても
忘わすれはしないと…
あいつが誰だれより愛あいしていた
君きみがひとりで冬ふゆの海うみへ
たずねて行いくのが一番いちばんいいと
みんな言いうのです
悲かなしみ束たばねた この花束はなたばを
波打なみうち際ぎわに 置おいてゆきます
あなたのそばに ひと足あし早はやいい
春はるが来くるように
冬ふゆのかもめ 冬ふゆのかもめよ
伝つたえてよ あの人ひとに
どんなに時ときが 流ながれても
忘わすれはしないと…
冬ふゆのかもめ 冬ふゆのかもめよ
伝つたえてよ あの人ひとに
どんなに時ときが 流ながれても
忘わすれはしないと…
あなたがくれたanatagakureta桜貝sakuragaiはha
あなたがanataga眠nemuるru冬fuyuのno海umiにni
返kaeしてshite来kuるのがrunoga一番ichibanいいとiito
みんなminna言iうのですunodesu
バスbasuをwo乗noりri継tsuぎgi 小雨kosameにni濡nuれてrete
ひとりhitori砂浜sunahama 歩aruいてみればitemireba
無邪気mujakiにni遊asoんだnda 夏natsuのno日hiのことnokoto
見miえるようですeruyoudesu
冬fuyuのかもめnokamome 冬fuyuのかもめよnokamomeyo
伝tsutaえてよeteyo あのano人hitoにni
いつかitsuka涙namidaがga かわいてもkawaitemo
忘wasuれはしないとrehashinaito…
あいつがaitsuga誰dareよりyori愛aiしていたshiteita
君kimiがひとりでgahitoride冬fuyuのno海umiへhe
たずねてtazunete行iくのがkunoga一番ichibanいいとiito
みんなminna言iうのですunodesu
悲kanaしみshimi束tabaねたneta このkono花束hanatabaをwo
波打namiuちchi際giwaにni 置oいてゆきますiteyukimasu
あなたのそばにanatanosobani ひとhito足ashi早hayaiいi
春haruがga来kuるようにruyouni
冬fuyuのかもめnokamome 冬fuyuのかもめよnokamomeyo
伝tsutaえてよeteyo あのano人hitoにni
どんなにdonnani時tokiがga 流nagaれてもretemo
忘wasuれはしないとrehashinaito…
冬fuyuのかもめnokamome 冬fuyuのかもめよnokamomeyo
伝tsutaえてよeteyo あのano人hitoにni
どんなにdonnani時tokiがga 流nagaれてもretemo
忘wasuれはしないとrehashinaito…