ここには何なにもない どこまでも暗くらく
退屈たいくつな偽いつわり 意味いみのない苛立いらだち
そう こんなにもひろく つめたい時間じかんのなかで
いつかきっと こころは朽くちて 圧おしつぶされてしまうだろう
ここには何なにもない 残酷ざんこくな距離きょりと
不確ふたしかなつながり いくつかの過あやまち
まだ こんなにも強つよく 自由じゆうな牢ろうのなかで
とめどなく流ながれて落おちる そのキレイなものに気きづかない
ほら こんなにもひろく つめたい時間じかんのなかで
ひとつだけ残のこされたものは イマという一瞬いっしゅんだったのに
いつもそれに気きづかない いつも少すこしだけ届とどかない
だからきっと必要ひつようなものは 生いきているという感覚かんかくだった
ここにはkokoniha何naniもないmonai どこまでもdokomademo暗kuraくku
退屈taikutsuなna偽itsuwaりri 意味imiのないnonai苛立iradaちchi
そうsou こんなにもひろくkonnanimohiroku つめたいtsumetai時間jikanのなかでnonakade
いつかきっとitsukakitto こころはkokoroha朽kuちてchite 圧oしつぶされてしまうだろうshitsubusareteshimaudarou
ここにはkokoniha何naniもないmonai 残酷zankokuなna距離kyoriとto
不確futashiかなつながりkanatsunagari いくつかのikutsukano過ayamaちchi
まだmada こんなにもkonnanimo強tsuyoくku 自由jiyuuなna牢rouのなかでnonakade
とめどなくtomedonaku流nagaれてrete落oちるchiru そのsonoキレイkireiなものにnamononi気kiづかないdukanai
ほらhora こんなにもひろくkonnanimohiroku つめたいtsumetai時間jikanのなかでnonakade
ひとつだけhitotsudake残nokoされたものはsaretamonoha イマimaというtoiu一瞬issyunだったのにdattanoni
いつもそれにitsumosoreni気kiづかないdukanai いつもitsumo少sukoしだけshidake届todoかないkanai
だからきっとdakarakitto必要hitsuyouなものはnamonoha 生iきているというkiteirutoiu感覚kankakuだったdatta