黒田節 歌詞
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池田輝郎
- 2014.11.26 リリース
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日ひの本一もといちの この槍やりを
飲のみ取とる程ほどに 飲のむならば
これぞ真まことの 黒田くろだ武士ぶし
峰みねの嵐あらしか 松風まつかぜか
尋ひろぬる人ひとの 琴ことの音ねか
駒こまひきとめて 立たち寄よれば
爪音つまおと高たかき 想夫恋そうふれん
あー
2025/06/12 15:22
筑前今様と呼ばれた福岡藩の武士たちに歌われていたものが日本全国に広まったもので、雅楽の越天楽のメロディーにさまざまな歌詞を当てはめて歌う越天楽今様が元になっている。
ある日、黒田長政は酒好きの福島正則のもとに家臣の母里友信を使いに出した。友信もまた酒豪であったため、長政は酒の上での間違いを恐れ、杯を勧められても飲むことを禁ずる。しかし、行ってみると案の定酔っ払っていた正則は、よい飲み相手が来たとばかり酒を勧めてきた。固辞する友信に正則は「黒田の者は、これしきの酒も飲めぬのか」と執拗に酒を強い、巨大な盃を出して「これを飲み干せば、何でも褒美を取らす」と言ったため、心を決めた友信はその杯を見事に飲み干し、褒美に正則が豊臣秀吉から下賜された自慢の槍の日本号を貰い受けた。翌日、酔いがさめて青くなった福島正則は、使いをやって槍を返してくれるよう頼んだが友信はこれを断り、のちの朝鮮出兵に日本号を持参して武功をあげた。
歌詞の内容はこの逸話に基づいている。
ガッシュ
2022/09/27 10:18
曲が分からないのでもう少しわかりやすくしてくれればいいなと思います