好すきでかなわぬ 女ひとだとて
思おもい出だしたら あかんでギター
新地しんち暮くらしと 暖簾のれんに生いきる
身分みぶん違ちがいの こいさんは
所詮しょせんとどかぬ 恋こいやもの
お為ためごかしの御寮ごりょうはんに
どない言いわりょと 恨うらむなギター
返かえす言葉ことばも ぎようさんあるが
明日あすは嫁よめ入はいる こいさんの
晴はれの衣裳いしょうに しみがつく
わては泣ないたり しやへんに
なんで泣なくんや 弱虫よわむしギター
こないしがない 流ながしの身みでも
心こころあずけた こいさんに
夢ゆめで船場ふなばへ 逢あいに行いく
好suきでかなわぬkidekanawanu 女hitoだとてdatote
思omoいi出daしたらshitara あかんでakandeギタgitaー
新地shinchi暮kuraしとshito 暖簾norenにni生iきるkiru
身分mibun違chigaいのino こいさんはkoisanha
所詮syosenとどかぬtodokanu 恋koiやものyamono
おo為tameごかしのgokashino御寮goryouはんにhanni
どないdonai言iわりょとwaryoto 恨uraむなmunaギタgitaー
返kaeすsu言葉kotobaもmo ぎようさんあるがgiyousanaruga
明日asuはha嫁yome入haiるru こいさんのkoisanno
晴haれのreno衣裳isyouにni しみがつくshimigatsuku
わてはwateha泣naいたりitari しやへんにshiyahenni
なんでnande泣naくんやkunya 弱虫yowamushiギタgitaー
こないしがないkonaishiganai 流nagaしのshino身miでもdemo
心kokoroあずけたazuketa こいさんにkoisanni
夢yumeでde船場funabaへhe 逢aいにini行iくku