生うまれ育そだちは 違ちがっても
何故なぜか気きが合あう 奴やつだから
こころ開ひらいて 酒さけを酌くむ
一ひとつの命いのちに 重かさなる夢ゆめを
俺おれとお前まえで 語かたろじゃないか
意気いきがとけ合あう おとこ酒ざけ
ふとした仕草しぐさの 裏側うらがわに
過すぎた昔むかしの 傷きずがある
それを癒いやして くれた奴やつ
惚ほれたあの娘こに 情なさけもやれず
むせび泣なきした 別わかれの夜よるを
想おもい出ださせる おとこ酒ざけ
他人ひとに馬鹿ばかだと 云いわれても
つまずきながらも 生いきて行いく
うしろ見みせない 俺おれなのさ
ひび割われ夜風よかぜに 吹ふかりょとままよ
こうと決きめたら 後あとへは引ひかぬ
俺おれとお前まえの おとこ酒ざけ
生uまれmare育sodaちはchiha 違chigaってもttemo
何故nazeかka気kiがga合aうu 奴yatsuだからdakara
こころkokoro開hiraいてite 酒sakeをwo酌kuむmu
一hitoつのtsuno命inochiにni 重kasaなるnaru夢yumeをwo
俺oreとおtoo前maeでde 語kataろじゃないかrojanaika
意気ikiがとけgatoke合aうu おとこotoko酒zake
ふとしたfutoshita仕草shigusaのno 裏側uragawaにni
過suぎたgita昔mukashiのno 傷kizuがあるgaaru
それをsorewo癒iyaしてshite くれたkureta奴yatsu
惚hoれたあのretaano娘koにni 情nasaけもやれずkemoyarezu
むせびmusebi泣naきしたkishita 別wakaれのreno夜yoruをwo
想omoいi出daさせるsaseru おとこotoko酒zake
他人hitoにni馬鹿bakaだとdato 云iわれてもwaretemo
つまずきながらもtsumazukinagaramo 生iきてkite行iくku
うしろushiro見miせないsenai 俺oreなのさnanosa
ひびhibi割waれre夜風yokazeにni 吹fuかりょとままよkaryotomamayo
こうとkouto決kiめたらmetara 後atoへはheha引hiかぬkanu
俺oreとおtoo前maeのno おとこotoko酒zake