秋あきは ひとりで 考かんがえるときを
あたえてくれたけれども 今いまは
それも 僕ぼくにとって じゃまになってきた
なぜなら 僕ぼくはひとりで泣なくことばかり
いつの間まにか めざめた
僕ぼくの 恋こいのものがたり
なやみのふえることばかり
秋あきの前まえには 夏なつがあったのさ
あなたの前まえには 僕ぼくが 僕ぼくがいた
ノックをするので 戸とをあけてみると
秋風あきかぜのいたずらなのさ だから
たまらぬ気持きもちで 外そとにとび出でたら
肩かたふれるのは 落葉らくようのいたずらなのさ
夏なつが教おしえた ぬくもりは
遠とおい思おもい出で 今いまはもう
秋風あきかぜだけが 友ともなのさ
秋あきの前まえには 夏なつがあったのさ
あなたの前まえには 僕ぼくが 僕ぼくがいた
秋akiはha ひとりでhitoride 考kangaえるときをerutokiwo
あたえてくれたけれどもataetekuretakeredomo 今imaはha
それもsoremo 僕bokuにとってnitotte じゃまになってきたjamaninattekita
なぜならnazenara 僕bokuはひとりでhahitoride泣naくことばかりkukotobakari
いつのitsuno間maにかnika めざめたmezameta
僕bokuのno 恋koiのものがたりnomonogatari
なやみのふえることばかりnayaminofuerukotobakari
秋akiのno前maeにはniha 夏natsuがあったのさgaattanosa
あなたのanatano前maeにはniha 僕bokuがga 僕bokuがいたgaita
ノックnokkuをするのでwosurunode 戸toをあけてみるとwoaketemiruto
秋風akikazeのいたずらなのさnoitazurananosa だからdakara
たまらぬtamaranu気持kimoちでchide 外sotoにとびnitobi出deたらtara
肩kataふれるのはfurerunoha 落葉rakuyouのいたずらなのさnoitazurananosa
夏natsuがga教oshiえたeta ぬくもりはnukumoriha
遠tooいi思omoいi出de 今imaはもうhamou
秋風akikazeだけがdakega 友tomoなのさnanosa
秋akiのno前maeにはniha 夏natsuがあったのさgaattanosa
あなたのanatano前maeにはniha 僕bokuがga 僕bokuがいたgaita