甘ったれ 歌詞 森進一 ふりがな付

心こころが寒さむい からだが寒さむい
恋こいの行方ゆくえ 思おもえば寒さむい
悲かなしくなれば 二人ふたりで飲のんで
それですべて 忘わすれるだけの
こんな愛あいなんか いつかこわれると
知しりながら抱だいてしまう
酒さけに踊おどらさせ バラに酔よわされて
流ながれ行いく ふたり 甘あまったれ

涙なみだがにがい 煙草たばこがにがい
夢ゆめのつづき 思おもえばにがい
別わかれましょうと いうだけいって
昨日きのう今日きょうと おんなじ明日あした
せめて酒場さかばでは ピアノ弾はじきながら
楽たのしげに笑わらいころげ
愛あいや恋こいなんか どうせピエロだと
ふざけ合あう ふたり 甘あまったれ

こんな愛あいなんか いつかこわれると
知しりながら抱だいてしまう
酒さけに踊おどらされ バラに酔よわされて
流ながれ行いく ふたり 甘あまったれ