悲しみをふっとばせ 歌詞 木村一八 ふりがな付

風かぜに吹ふかれているだけで答こたえは見みつかるかい
よせよ 古ふるい諺ことわざだろう
苦くるしまぎれの捨すて台詞ぜりふ ポーズでごまかすのか
よせよ 誰だれに教おしえられたんだ よせよ
ツイてないなんて いうなよ
悪わるいことばかりじゃないよ
失しつなうものさえ 手てにしちゃいないさ
まだ 空からっぽなのさ

悲かなしみをぶっとばせ 暴あばれてみるか
気きがすむまで 痛いたみに耐たえて
悲かなしみをぶっとばせ 目めをひらくんだ
せまい陽ひだまりで 身みをよせあうな
ぶっとばせ

坂さかに転ころがる 石いしのように ひとりで淋さびしいかい
よせよ 安やすい夢ゆめは見飽みあきた よせよ
うまい話はなしにはノルなよ
イヤな挨拶あいさつをするなよ
慣なれあいたいのは 気きが弱よわいからさ
まだ わからないのか

悲かなしみをぶっとばせ 表おもてへ出でるか
力ちからずくで 思おもい知しらせて
悲かなしみをぶっとばせ 目めをさますんだ
見みせかけの街まちに 身みをまかせるな
ぶっとばせ

悲かなしみをぶっとばせ 暴あばれてみるか
気きがすむまで 痛いたみに耐たえて
悲かなしみをぶっとばせ 目めをひらくんだ
せまい陽ひだまりで 身みをよせあうな
ぶっとばせ